◎ 我が兄者は次のアタックを始め出した !! CB72 CL CB450 と続いて来た流れだったが、発売されたばかりのCB750-K0を まさかに目前で調整している・・「なんてデカイんだ !! こんなのを取り回せるのか?」と、心配になったが そんなコトはまるきり、意に介さず さっさかと馬替わりにしてしまう 「今度の家来は、コイツだよ」 高らかに弾んだ調子の、そんな言葉を貰ったのを覚えている
・・が、その頃には別の世界が始まろうとしていた !! ファミリーの世界から、ターゲットを新入社員あたりにスィッチし それまでのパブリカやカローラ 一躍名を上げ出した、サニーとは 別の世界が模索されだしてきて居た それまでのスバル360やキャロル そしてフロンテはどう見ても、ファミリーカーの2番煎じのイメージだったが 明らかに、若い人間をターゲットにしたN360の出現は それまでの世界を変えるのに、ピッタリな要素を兼ね備えていた
メーカーにしても、ツーシーターのS600や800での経過を見てきた事もあり 4人乗りの方向性は採っていたが、後ろのシートは何かの時に・・と、云った割り切り感覚だと思う そして、これは思い切りにヒットをし、各社からラインナップが続々登場し 軽の世界を形勢するまでになってしまったから、メーカーの底力や見る目等も大いにアップされ トップの位置に登り詰めた◎ ・・・で、自分は? 今を逃したらバイクはムリ・・齡40を過ぎた或る日にそう思い、教習所に行き 20代の教官に「そんな下手なのによく、バイクなんか乗る気になりましたね !! 」なんてやられながら、中型をモノにしていた 次は波がザバザバ来る様なトコでの磯の釣り・・富浦の猪瀬だのモッソーだのの離れへ渡ってのメジナ釣り これはそのうち、房総においてのフグの大量発生で、あえなく打ち切り
お次は丹沢だの高尾へ向けてのチャレンジ・・これも飽きる位やっておいたし トドメがボウリング・・ 甥っ子が一緒に行くのを楽しみにしていてくれたので、一定期間にさんざっぱらやったが この甥っ子君は小学2年あたりなのに、一度に100ゲームあたりをやる位の馬力が有ったので こちらがそのウチやられてしまった・・
現在の今 ? 山へ行ったり、海へ・・ もう、過ぎ去りし日々でいいと思う、絵でもやれるのだし・・ その為に幼い頃からずっと鍛錬の繰り返しを、今でもやっている そしてもう、続く世代にまかしておけばイイ事柄になってしまったのだから・・ !!